H16 長崎県:雲仙活断層群に関する調査
1 調査概要
1−1 調査件名
1−2 調査の目的
1−3 調査範囲
1−4 調査期間
1−5 調査項目および数量
1−6 調査工程
1−7 委員会
1−8 調査実施体制
2 調査方法
2−1 陸域
2−1−1 反射法地震探査
(1)探査法の原理
(2)探査計画
(3)観測作業
(4)ミニバイブ震源を用いた探査
(5)解析方法
2−1−2 ボーリング調査
(1)調査地点の選定
(2)掘進方法
(3)コアの処理・地質観察
(4)分析用試料採取
(5)測量
(6)作業終了後の処理
2−1−3 トレンチ調査
(1)調査地点の選定
(2)トレンチの掘削
(3)掘削面の地質観察
(4)分析用試料採取
(5)測量
(6)トレンチの委員視察
(7)トレンチの埋め戻し
2−1−4 試料分析
(1)放射性炭素年代測定
(2)火山灰分析
2−1−5 陸域断層の総合解析
2−2 海域
2−2−1 調査地点および調査範囲
2−2−2 海上音波探査
2−2−3 海上試料採取(ピストンコアリング)
2−2−4 試料分析
2−2−5 海域断層の総合解析
2−3 総合解析
3 雲仙活断層群の概要
3−1 活断層の分布
3−1−1 陸域の活断層
3−1−2 海域の活断層
3−2 島原半島の地質
3−2−1 基盤
3−2−2 雲仙火山
3−2−3 既往ボーリングデータによる雲仙火山基盤深度
3−3 地球物理学的資料
3−3−1 長崎県の被害地震
(1)1792年「雲仙岳地震」
(2)1922年「千々石湾地震」
3−3−2 最近の地震活動の資料
3−3−3 雲仙地域周辺の重力異常
3−3−4 反射法地震探査
3−3−5 測地学的データ
3−3−6 雲仙地域のテクトニクス
4 陸域調査結果
4−1 千々石断層西方延長部
4−1−1 千々石断層西方延長部の調査の目的
4−1−2 有喜安山岩類
4−1−3 断層露頭@
4−1−4 断層露頭A
4−1−5 断層露頭F
4−1−6 踏査結果のまとめ
4−2 千々石断層西端部(唐比低地)
4−2−1 平成14、15年度調査結果
4−2−2 ボーリング結果
4−2−3 千々石断層西端部の検討
4−3 小倉断層
4−4 白新田断層
4−5 九千部岳T断層
4−6 雲仙地溝北縁東部
4−6−1 島原市内西部の地形・地質調査結果
(1)千本木付近の地形
(2)九千部岳U断層
4−6−2 反射法地震探査
(1)大深度探査
(2)中深度探査
4−6−3 ボーリング調査
(1)ボーリングSB−1
(2)ボーリングSB−2
(3)ボーリング結果による反射法地震探査結果の解釈
(4)島原市内における地殻変動のまとめ
4−6−4 トレンチ調査
(1)「島原大変」に伴う地割れ
(2)古文書に示された「地割れ」
(3)島原城内の石垣
(4)地割れ位置の調査
(5)トレンチ調査
(6)年代測定結果
4−7 試料分析
4−7−1 放射性炭素年代測定
4−7−2 火山灰分析
(1)火山灰分析の結果
(2)雲仙火山の火砕流のまとめ
4−8 陸域断層のまとめ
4−8−1 平均変位速度の再検討
4−8−2 陸域断層のまとめ
5 海域調査結果
5−1 音波探査結果
5−1−1 島原沖
(1)探査結果
(2)結果の解析
5−1−2 橘湾西部
(1)海上試料採取対象断層の選定と確認
(2)橘湾西部断層群の分布域の確認
5−2 海上試料採取および試料分析結果
5−2−1 橘湾西部海域におけるピストンコアリング結果
5−2−2 試料分析結果
(1)岩相観察結果
(2)帯磁率測定結果
(3)粒度組成及び含水比分析結果
(4)鏡下観察結果
(5)火山灰分析
(6)放射性年代測定結果
5−3 考察
5−3−1 音波探査結果
(1)島原沖
(2)橘湾西部
5−3−2 断層イベント層準の解析
(1)F−6断層、F−7断層(平成16年度調査)
(2)F−1〜F−5断層(平成14、15年度調査)
5−4 海域断層のまとめ
5−4−1 断層の分布および変位方向、形態
5−4−2 活動時期および活動間隔
5−4−3 平均変位速度
5−4−4 1回変位量から予想される地震規模
5−4−5 断層のグルーピング
6 地震解析
6−1 地震解析の目的
6−2 方法
6−3 地震データ
6−4 結果の考察
7 雲仙活断層群の調査結果
7−1 雲仙活断層群の区分
7−2 雲仙地溝北縁断層帯
7−2−1 断層帯を構成する断層
7−2−2 断層の位置・形状
7−2−3 過去の活動・平均変位速度
(1)有喜沖海域(橘湾北部断層群)
(2)唐比−千々石沖海域(橘湾北部断層群)
(3)唐比低地(千々石断層西端部)
(4)愛野−千々石
(5)田代原付近
(6)舞岳付近
(7)島原市西部
(8)国見町・有明町
(9)島原市中心部
(10)島原沖海域
7−2−4 最新活動時期
7−2−5 活動間隔
7−2−6 1回の変位量
7−2−7 予想される地震の規模
7−3 雲仙地溝南縁東部断層帯
7−3−1 断層帯を構成する断層
7−3−2 断層の位置・形状
7−3−3 過去の活動・平均変位速度
(1)鴛鴦ノ池断層
(2)高岩山断層
(3)深江断層
(4)布津断層
(5)柳原断層
(6)大苑断層
(7)赤松谷断層
(8)島原湾(海域)
7−3−4 最新活動時期
7−3−5 活動間隔
7−3−6 1回の変位量
7−3−7 予想される地震の規模
7−4 雲仙地溝南縁西部断層帯
7−4−1 構成する断層
7−4−2 断層の位置・形状
7−4−3 過去の活動・平均変位速度
(1)陸域の断層
(2)海域(橘湾南部断層群)
7−4−4 最新活動時期
7−4−5 活動間隔
7−4−6 1回の変位量
7−4−7 予想される地震の規模
7−5 橘湾西部断層帯
7−5−1 断層の特徴
7−5−2 断層の位置・形状
7−5−3 過去の活動・平均変位速度
7−5−4 最新活動時期
7−5−5 活動間隔
7−5−6 1回の変位量
7−5−7 予想される地震の規模
7−6 島原沖断層群
8 総合解析
8−1 雲仙活断層群のまとめ
8−1−1 雲仙地溝北縁断層帯
8−1−2 雲仙地溝南縁東部断層帯
8−1−3 雲仙地溝南縁西部断層帯
8−2 橘湾西部断層帯のまとめ
8−3 島原沖断層群のまとめ
9 おわりに
10 参考文献
11 巻末資料