(8)島原湾(海域)
雲仙地溝南縁の東方海域の島原湾では、既往調査により、布津断層に連続する北落ちの崖地形が連続することが知られており、また、深江断層に連続する基盤を変位させる北落ちの断層も確認されている。潮流によって表層堆積物が削剥されており、音波探査記録からは完新世の活動は読み取れない。