・掘削面について、スケッチ図に対応したカラー写真の撮影を行った。
・掘削面を詳細に観察し、縮尺1/20程度のスケッチ図として記録し、掘削面やチ毎にまとめた。
・スケッチには、所定の縮尺で表現できる最小限度の地層単元まで区分し、地層の構成物、堆積構造、含まれる動植物の遺体(化石)や考古遺物、変形構造、断層や亀裂、風化程度、色調などについて表現した。
・層理面や不整合面と断層の切り合いないし被覆の関係、層準による変形程度の違い、地層の層相変化などをもとに、断層活動の生じた層準を特定し、その位置をスケッチに表現した。
・スケッチ記録や試料分析結果をもとに、地層の年代や断層活動の層準を書き入れた解釈図を作成した。