H12 大分県:別府−万年山断層帯(極浅層反射法探査・ボーリング調査−総合解析編)
1 調査の概要
1−1 調査の目的
1−2 調査項目及び数量
1−3 調査期間
1−4 実施体制
2 調査方針と調査内容
2−1 大分市内の伏在断層の詳細調査
2−2 別府湾中央断層等の詳細調査
3 調査方法
3−1 極浅層反射法弾性波探査
3−1−1 極浅層反射法弾性波探査法の原理
3−1−2 探査緒元
3−1−3 現場観測作業
3−1−4 解析方法
(1)ジオメトリ編集
(2)静補正
(3)バンドパスフィルター(band pass filter)
(4)AGC(Automatic Gain Control)
(5)デコンボリューションフィルター(deconvolution filter)
(6)CDPソーティング(CDP Sorting)
(7)速度解析
(8)NMO補正、CDPスタック
(9)残差静補正
(10)マイグレーション
(11)深度変換
3−2 ボーリング調査
3−2−1 ボーリング調査
(1)掘進方法
(2)コアの処理・地質観察
3−2−2 ジオスライサー調査(地層抜き取り調査)
3−3 試料分析
3−4 総合解析・報告書作成
4 調査地点の選定
4−1 府内城測線
4−1−1 極浅層反射法探査
4−1−2 ボーリング調査
4−2 大分川左岸測線
4−2−1 極浅層反射法探査
4−2−2 ボーリング調査
4−3 春日神社測線
4−3−1 極浅層反射法探査
4−3−2 ボーリング調査
4−4 芸術会館測線
4−4−1 極浅層反射法探査
4−4−2 ボーリング調査
5 調査結果
5−1 極浅層反射法弾性波探査結果
5−1−1 調査結果
(1)府内城測線
(2)大分川左岸測線(P波)
(3)大分川左岸測線(S波)
(4)春日神社測線
(5)春日神社追加測線
(6)芸術会館測線
5−1−2 反射断面の地質解釈
(1)総括的な解釈
(2)各断面の解釈
5−2 ボーリング調査結果
5−2−1 地層の区分と対比
(1)府内城測線
(2)大分川左岸(舞鶴橋)測線
(3)芸術会館側線
5−2−2 シークェンスモデルによる堆積相解析
(1)シークェンスモデルと最終氷期以降の海水準変動
(2)大分平野におけるシークェンスモデルの適用
5−2−3 断層活動評価のための変位基準面の認定
5−2−4 断層活動時期の評価
5−3 試料分析
5−3−1 火山灰分析
(1)府内城測線
(2)芸術会館測線
5−3−2 化石分析
5−3−3 14C年代測定
5−4 対比線の設定
5−5 補論 : K−Ah火山灰層についての検討
5−5−1 沖積層中のK−Ah火山灰層の層相
5−5−2 K−Ah火山灰の噴出時代
6 府内断層についての検討
6−1 断層の位置・形態
6−1−1 断層の位置
6−1−2 断層の形態・変位の向き
6−1−3 変位量・平均変位速度とその分布
6−2 断層の活動履歴
6−2−1 府内城測線でのボーリング調査、ジオスライサー調査結果
6−2−2 府内城測線での地層対比によるイベント解析
(1)対比線の傾斜変化からのイベント認定
(2)堆積相からのイベント層準の特定
6−2−3 大分川左岸測線での地層対比によるイベント解析
6−2−4 芸術会館測線での地層対比によるイベント解析
6−2−5 断層パラメーターの評価
6−3 <補論 : 各イベントでの変位置について>
7 総合解析
7−1 陸域の活断層群についての検討
7−1−1 調査地域北部の断層(鹿鳴越断層以北)
7−1−2 日出地域の断層群
7−1−3 十文字原−朝見川測線上の断層群
(1)十文字原断層
(2)目 苅 断 層
(3)猫ヶ岩山東断層
(4)亀 川 断 層
(5)堀田−朝見川断層
7−1−4 日出生−由布院測線上の断層群
(1)日出生断層
(2)秋山北断層
(3)秋山断層
(4)坂山断層
(5)若杉断層
(6)湯布院断層
7−1−5 <その他の活断層>
7−1−6 <補論 : 朝見川地点での断層活動イベントの検討>
7−2 海域の断層群についての検討
7−2−1 別府湾中央断層系
7−2−2 日出沖断層群
7−2−3 大在沖断層群
7−2−4 杵築沖断層群
7−3 別府−万年山断層帯(東部)についての検討
7−3−1 断層系の区分
7−3−2 活動時期
7−3−3 活動間隔
7−3−4 断層の長さ
7−3−5 1回の活動での変位量
7−3−6 近い将来の地震発生の可能性
7−3−7 発生する地震の規模
7−3−8 断層活動による地盤変動とそこから直接予想される災害
7−3−9 残された課題
8 巻末資料
9 付図