4−4−1 極浅層反射法探査
不連続構造の位置を特定することを第1の目的として探査を実施した。当初、断層の走向を東西に近いと推定し、芸術会館南西の交差点より北に測線を展開したところ(測線長200m)、測線の南端付近に沖積層の変形構造らしきものが見出された。これを受けて、測線をさらに南へ延長して探査を実施した(測線長の合計は、400m)。