・コアチューブとしては、ビニールスリーブ付き二重管式コアチューブ(通称コアパックチューブ)を用いた。また、地層の状態に応じて、使用するビットおよびコアバレルの種類を変更するとともに、ビット給圧、回転数、送水量を加減するなど、堆積構造の原形を損じないコアを100%採取するよう努めた。
・掘進にあたって孔壁崩壊の可能性がある場合には、必要用に応じてケーシングパイプを挿入し、孔壁を保護した。
・掘進終了後は、孔を閉塞し、周辺部も含めて原形復旧した。