(7)速度解析

速度解析は、CDPスタックを実行する際に必要な速度を知るために、CDPギャザー内の反射走時Ti(X)が、オフセット距離X(発震点と受振点の距離)、2−way time T(X=0での反射面までの往復走時)、CDPギャザー内での反射位相のみかけの平均速度Vstkによって次式(式3−3)のように表されることを利用し、VstkとTを決定する作業である。

式3−3