H13 秋田県:能代断層


0 は じ め に


1 調 査 概 要

1−1 調査対象

1−2 調査目的

1−3 調査項目および数量

1−4 調査期間

1−5 調査体制

1−6 調査結果の概要



2 調 査 各 論

2−1 既往反射法地震探査結果の再解析

2−1−1 調査方法

2−1−2 調査結果

2−2 ボーリング・ジオスライサー調査

2−2−1 調査方法

(1)ボーリング調査方法

(2)ジオスライサー調査方法

2−2−2 調査結果

(1)米代川南岸地区

(2)浅内沼測線地区

(3)八郎潟北岸地区

2−3 試料分析

2−3−1 分析方法

(1)火山灰分析

(2)放射性炭素(14C)年代測定

(3)微化石(珪藻・有孔虫・花粉)分析

(4)粒度分析

2−3−2 分析結果

2−4 微地形測量

2−4−1 測量の目的および測線位置の選定

2−4−2 測量結果



3 総 合 解 析

3−1 反射法地震探査結果に基づく能代断層の構造検討

3−1−1 各断面図の解釈

(1)浅内沼〜八郎潟測線

(2)米代川南岸地区SY1・SY2・SY3測線

(3)米代川北岸地区SY4測線

3−1−2 能代断層の構造検討

3−2 米代川南岸の地質解析

3−2−1 層 序

(1)A1面構成層の層序

(2)A1面被覆層の層序

3−2−2 構造および能代断層の活動性

(1)同時堆積面の認定

(2)隆起/沈降側における同時堆積面の高度差の累積性

(3)同時堆積面と隆起/沈降側における層相の差異

(4)年代測定データにもとづく断層変位時期の推定

(5) 米代川における能代断層の活動史

(6)能代断層の活動性の推定に関する留意点

3−3 浅内沼測線地区の地質解析

3−3−1 層 序

(1)隆起側の層序

(2)沈降側の層序

3−3−2 構造および能代断層の活動性

(1)構造検討

(2)能代断層の活動性

(3)能代断層の活動性の推定に関する留意点

3−4 八郎潟北岸地区の地形・地質解析

3−4−1 隆起側沖積面の旧汀線高度分布

3−4−2 層序および構造

(1)隆起側の地質および構造

(2)沈降側の地質および構造

3−4−3 能代断層の活動性

(1)隆起側における沖積面の離水年代

(2)隆起側における単位隆起量の見積り

(3)洪積層の分布から予想される平均変位速度

3−5 調査地域の地形・地質発達史

3−5−1 酸素同位体ステージ5e(約12.5万年前)

3−5−2 酸素同位体ステージ5c(約10.5万年前)

3−5−3 酸素同位体ステージ5a(約8万年前)

3−5−4 酸素同位体ステージ3〜4(3〜7万年前)

3−5−5 酸素同位体ステージ2(1.5〜2万年前)

3−5−6 酸素同位体ステージ1(縄文海進最高海面期、約7千年前)

3−5−7 沖積1面の形成時期(約6千年前)

3−5−8 能代地震1回前の変位直後(4〜5千年前)

3−6 米代川〜八郎潟地域の能代断層の活動性比較

3−6−1 沈降側ボーリング孔による比較

3−6−2 反射法地震探査の解釈断面による比較

3−7 能代断層の総合評価

3−7−1 能代断層が示す構造の特徴

3−7−2 断層長

3−7−3 平均変位速度

3−7−4 最新活動時期

3−7−5 能代地震(1694)以前の活動

3−7−6 単位変位量

3−7−7 想定地震規模

3−7−8 地震再来間隔

3−8 能代断層と秋田県活断層調査の今後について



4 巻末資料