(1)浅内沼〜八郎潟測線

浅内沼〜八郎潟測線(図3−1−4

平成12年度に実施した浅内沼測線(現地調査)と八郎潟北岸測線(再解析)を関連付ける本測線の解釈結果を以下に示す。

* 層準Tより深部については大きな構造変化が認められ、層準Uは測線の北端付近で1秒を超えるが、南端付近は約0.65秒である。

* 層準Tより浅部のH層〜G層は、ほぼ平坦な成層構造である。

* 層準Tは、ごく緩やかな北傾斜である。

* 浅部G層基底は、ごく緩やかな南傾斜である。

* 浅部H層基底は、ごく緩やかな北傾斜である。