(3)米代川北岸地区SY4測線

米代川北岸地区SY4測線(図3−1−10

米代川周辺の測線のうち、米代川北岸のSY4測線の解釈は坑井「米代AK−1」・「能代AK−1」・「峰浜AK−1」および「東雲AK−1」等周辺の坑井データを参照して、層準T(E層基底)とG層基底、H層基底を追跡解釈した。

* 層準T、G層基底、H層基底とも、ごく緩やかな凹凸とともに、かなりの西傾斜である(層準Tの最大傾斜部分で傾斜約0.3sec/km)。

* 層準Tは、浅内沼測線、SY2,SY1測線と比較して、全体的に深度が深い。(測線の西端付近で約1.35秒)