2−4−1 宮城県(1997a,b,c)、池田ほか(2002)

この調査は、長町−利府線断層帯の地下構造などを調べることを目的として、断層帯の北部(測線2)、中部(測線1)、南部(測線3)に3本の測線を設定して反射法・屈折法地震探査が実施された。地震探査の主な観測仕様を表2−4−1に示す。

測線1については、上述のように、池田ほか(2002)によって最新の解釈が行われている。各測線の反射断面解釈結果を図2−1−11及び図2−4−1図2−4−2に示す。