また、この走時遅れの傾向はP波とS波で同様であることから、両者の速度構造は、ほぼ同一であると推定することができる。
・P波及びS波走時に対する数値シミュレーションにより、上の傾向がほぼ説明可能な3次元P波及びS波速度構造モデルが得られた。
(図3−3−12、図3−3−13参照)