(2)既存人工地震データの再解析
横浜市直下のより精度の高い、信頼性の高い地震波速度構造モデルの基礎資料を作成するために、過去に、関東平野特に横浜市及び川崎市域内を調査対象として実施された人工地震データをタイムターム法を用いて再解析する。表2−4−1に解析に用いた人工地震爆破点の諸元を、表2−4−2に測線毎の爆破点を示す。データ数は、測線数9、爆破点22(夢の島爆破は計11回)、受振点延べ657となった。図2−4−1に人工地震測線配置を示す。また、表2−4−2及び図2−4−2にそれぞれ夢の島以外の爆破における受振点一覧、位置図を、また、表2−4−3及び図2−4−3に夢の島爆破における受振点一覧、位置図を示す。