2−2 屈折法地震探査

屈折法地震探査は反射法地震探査の測線を利用して実施した。使用した機器(システム)は反射法地震探査と同一である。

受振器展開はより深部の情報を得るために、東西測線(H13年度)は測線長22km(892チャンネル)の全線に、また、南北測線(H14年度)は測線長13km(521チャンネル)の全線に受振器を配置し、探査を実施した。

発震点は東西測線では4地点、南北測線では3地点とした。その他の仕様については以下のとおりである。

スイープ周波数 :6〜40 Hz(リニア)

スイープ回数     :50〜200回

震源(バイブレータ) :Y−2400 3台(標準)