探査仕様は受・発震点間隔、探査システム以外、事前にパラメータテストを行い、以下のとおりとした。
<発震系>
震源(バイブレータ) :Y−2400 3台(標準)
発震点間隔 :100 m(標準)
:一部(市之瀬断層群、曽根丘陵断層帯付近)は50m
バイブレータ移動量 :1.4 m(標準)
スイープ回数/VP :5〜30 回
スイープ長 :16 sec
スイープ周波数 :8〜50 Hz(リニア)
位相制御方式 :Ground Force Phase Lock
ドライブレベル :90 %(標準)
<受振系>
受振点間隔 :25 m
受振器 :SM−7(f0=10Hz)
受振器数/受振点 :9 個(3 series×3 parallel)
受振器配列 :1.4〜2.8 m × 9 個(直線配列)
<記録系>
探鉱機型式 :G・DAPS−4ディジタルテレメトリ
チャンネル数 :240〜360 チャンネル
展開 :split−spread(振り分け展開)
録音記録長 :8 sec(垂直重合、クロスコリレーション後)
サンプリング間隔 :4 msec
フィルター Low Cut :OUT
High Cut :OUT
ノッチフィルター :OUT
プリアンプゲイン :24 dB