しかし、図6−3−3の反射法地震探査結果から地震基盤と考えられる花崗岩類は深度800m程度以深と予想され、掘削予定深度の500〜600m程度では地震基盤まで達するのは不可能と考えられるため、堆積構造に着目した調査ボーリングを実施する計画もある。
その場合は、図6−3−3に示された当初掘削予定地点より南の千秋橋周辺付近(反射法地震探査測線RP75付近)までが掘削対象地点となる。
調査ボーリングではVSP探査(P波,S波)、孔径検層・密度検層、音波検層(またはサスペンション検層)、電気検層を実施する予定である。