塩山から石和町南部を通り甲西町に至る測線である。測線北部(距離程16〜30km)の下部には鮮新世の安山岩溶岩(太良ヶ峠,水ヶ森火山岩)があると推定する。測線C,Dと同様に密度差+0.1g/cm3を仮定した。
30km以北では花崗岩,四万十累層(砂岩・泥岩互層)が分布し、測線Dと同様に密度差+0.09g/cm3を仮定した。