(1)xy方向の見掛比抵抗擬似断面

・ 測点1では0.1Hz前後まで100Ω・m前後の見掛比抵抗が分布する。

・ 測点2〜4では数10Ω・mの低見掛比抵抗が広く分布する。これは弓ヶ浜半島の堆積構造のためと考えられる。

・ 測点5〜8では主として100Ω・m前後の見掛比抵抗が分布する。

・ 測点8では10〜0.1Hz前後に20Ω・m前後の低比抵抗部が存在するが、測定結果を見る限り信頼性は低く、解析には利用していない。

・ 測点9では主として100Ω・m前後の見掛比抵抗が分布する。

・ 測点10以南は概ね1,000Ω・m以上の見掛比抵抗が分布する。