解析パラメータは以下の通りである。
・ 固定ブロック : 0.25Ω・m値
(日本海に隣接した測点1の周辺部)
・ 使用データ : yx方向の見掛比抵抗及び位相
xy方向の位相
・ 水平方向のブロック幅 : 数km 〜 5 km
・ 深度方向のブロック幅 : 50m(地表近傍) 〜 数km(深度30km)
尚、本解析には、多くの探査で使用実績のある“ABIC最小化法による平滑化制約つきMT法2次元インバージョン”(産業技術総合研究所)プログラムを使用した。
計算結果(TMモード及びTEモード)を図3−11−1、図3−11−2に示す。これらの計算結果に基づき、二次元モデルの比抵抗断面図(図3−12)を作成した。