<バイブロサイス震源>
・ 余震域北部では深度13km〜18kmの区間に、余震域南部では深度11km〜14kmの区間に、明瞭な深部反射イベントが確認できた。
<発破観測データ>
深度断面図から、以下の深部反射イベントを抽出した(図1−4)。
・ 余震域南部で、深度11km〜12kmに存在する反射波(A)
・ 余震域北部で、深度13km〜14kmに存在する反射波(B)
・ 余震域北部で、深度約27km(モホ面相当深度)に存在する反射波(C)
・ 反射波−Cの南端に連続し深度約27km〜32kmの南傾斜の反射波(D)
・ 測線南端の外側(岡山県側)測線中央部までの区間で、深度45km〜55kmの北傾斜の超深部反射波(E)