1−3−3 地震応答解析システム(パソコン版)の作成

・ 一般的に入手可能なノートパソコン程度の能力で快適に動作する事を目指した。

・ WindowsNT、Windows2000、WindowsXPで動作するようにした。なお、WindowsNTはサービスパック6aを、Windows2000はサービスパック2のパッチを導入している事とします。

・ 土研保有の地盤情報システムの出力データ形式(図4−1−1参照)で取り込んで解析ができるようにしました。

・ 土研所有の地盤情報システムの出力機器類で出力が可能になるようにした。これについては計算結果をCSV形式で出力できるようにし、土研側のパソコンで計算結果を取り込める事で機能を実現した。

・ 土質データのインポート機能、観測地震波形の設定機能、観測地震地点の地盤モデル作成機能、工学基盤面の地震波形の設定・計算機能、入力波形データの作成機能、任意地点での解析機能とその結果の分布図作成機能等を有しているものとした。