空間自己相関係数は,
@ 表2−2−8に示してある地震計位置組み合わせを構成する各地震計位置ペアによるスペクトル(クロス・スペクトル)から空間自己相関関数と呼ばれる量を求め,
A @で求めた空間自己相関関数の方位平均(実際には地震計位置組み合わせの平均)をとる
ことにより求められる。この,各調査地点毎に計算した空間自己相関係数を,図2−2−28、図2−2−29、図2−2−30に示す。