(2)仮想測線へのデータの投影
今回の屈折法測線は、直線に近いもののやや曲がりくねっている。レイトレーシングのモデリングは、測線は直線であると仮定して行う。ゆえに発震点から受振点へのオフセット距離を直線の仮想測線への投影を行い解析を行った。今年度の測線では発震点VP1と受振点を結ぶ直線で設定した。走時曲線と見掛け速度(VP1〜VP5)を
図2−3−4
に示す。