測線上に25m間隔を標準として測点(受振点・発震点)の位置を木杭又はチョークによるマーキングで表示した。独立観測点では50m間隔を標準として木杭で表示した。
(イ) 多角測量
国家三角点を与点として実作業路線沿いに多角測量及び細部測量を実施した。
(ウ) 水準測量
多角測量と同時に水準測量を実施した。
(エ) 使用した測量基準点
三等三角点 :V牧場(5万分の1地形図;札幌)
三等三角点 :V厚別川下(5万分の1地形図;札幌)
三等三角点 :V岡田(5万分の1地形図;札幌)
三等三角点 :V南対雁(5万分の1地形図;札幌)
三等三角点 :V川端(5万分の1地形図;札幌)
(オ) 測地諸元
準拠楕円体 :GRS80
長半径 :6,378,137.000m
短半径 :6,356,752.314m
投影法 :TM図法
座標系 :平面直角座標 第12系
座標原点 緯度 :45° 00′00″N
座標原点 経度 :142°15′00″E
縮尺係数 :0.9999
北方加数 :0.0m
東方加数 :0.0m
(カ) 主要器材
・トータルステーション :TOPCON CS−101
・データコレクタ :TOPCON FC−7
・計算ソフトウエア :アイサンテクノロジー Wing−Neo