・得られた基盤構造の妥当性を評価するため,調査地域を東西に横切る断面で重力のフォワードモデリングを行った。その結果,モデルの計算値は観測値をほぼ満足し,基盤構造の妥当性が確認できた。
・ただし,断面東端では計算値が観測値よりも大きな結果となっており,これについては平成16年度調査に計画されている地震探査の結果を待って再検討する必要がある。