反射法地震探査測線の北西延長部の地下構造を把握するため,昭和43年度に石油資源開発株式会社が実施した「札幌西部地震探鉱調査」のうち,A測線の再処理を行った。
イ 測線位置
既存反射データ再解析測線(A測線)の位置を図5−1−1に示す。反射法地震探査測線の西端近くから北西方向に向かう約7kmの測線である。