(1)東西断面1(No.1−No.18−No.27−No.6−No.22)

第四系は,厚さ350m以下で分布する。

当別層(西野層)は,No.18からNo.27の間でその厚さが300mから1500m程度へと急増するが,No.27からNo.22にかけては厚さの変化はさほど大きくはなく,基底深度も1600〜1800mとほぼ平坦である。

望来層,盤の沢層〜厚田層,奔須部都層は,その層厚が900mから1600m程度の範囲内で変化し,全体的に東に向かうにつれて深く分布する。それにともなって基盤上面も,東に向かうにつれて深度1600mから3000m前後へと深くなる。