(2)SP−2(発破)

図5−4−1−2

反射法測線南端(Loc.1)までは記録の品質は良好であるが,そこからSP−1までの独立観測点の記録では,屈折初動は明瞭ではない。Loc.540〜300の区間並びにLoc.250より南側では,それぞれ見掛け速度約5500m/sと約6500m/sの屈折初動が見られる。ただし,これらの屈折初動は,発破点からの距離に対して直線的ではなく,曲線を描いている。