(4)望来層
既存ボーリング結果(上山試錐倉庫井)と反射パターンなどを参考にして,北側(東側)に向かって当別層とほぼ同じ角度で傾斜する比較的明瞭な反射面を望来層の基底と判断した。望来層は硬質の頁岩を主体としている。反射パターンからCDP750〜800付近で消滅すると解釈した。なお,基底とした反射面は,CDP120付近から北側(東側)では測線端部のため不明瞭になる。