@札幌市の比較的中心部を通ること
A民家などから離間距離をある程度取って設定できること
B想定される褶曲構造などを横切ること
などを考慮し,札幌市内を南南西から北北東に流れる豊平川河川敷に長さ17kmの測線を設定した(南二十二条大橋を境に,上流部は右岸側,下流部は左岸側)。その南端は真駒内公園近くに架かる五輪大橋付近,北端は雁来大橋の北約3km,モエレ沼公園の東約1kmの地点にあたる。(前掲,図4−1−1,図4−1−2参照)。