・微動アレー探査位置および反射・屈折法地震探査測線を図6−25に示す。
・平成15年度については,反射法および屈折法地震探査を計画しているが,詳細については,平成14年度の調査結果を基に検討する。
表6−5 平成14年度調査項目および数量
データ収集・解析は,本年度調査で収集した他にも有力な資料が存在する可能性があることから引き続き行う。
反射・屈折法地震探査を豊平川沿いに測線を設定して行う。本年度の調査の結果,基盤深度は深いところで4km程度であることが予想され,そこからの屈折波を確実にとらえるためには17km程度の測線長が必要となる。また,豊平川河川敷に受振器を設置すれば,ノイズレベルが小さく品質の良い記録を得ることが期待される。
微動アレー探査を13年度調査で測定密度が不足している箇所で行う。
平成14年度調査で得られた結果を加えて,総合解析の再検討を行う。