@ 既存のボーリングでPS検層などの弾性波速度データのある地点,または強震計が 設置されている地点で実施する。なお,ここで取得されたデータに対して2つの 解析方法,すなわち空間自己相関法とf−k法の比較検討を行う。
A 反射法実施予定測線付近で実施する。これにより,次年度以降に実施予定の反射 法結果との比較・照合が容易になると期待される。
B 調査地域を平均的にカバーできるように探査ヶ所を設定する。
という方針で観測地点を設定した。観測位置を図3−1に示す。また表3−1に各観測点アレーの中心の所在地,実施日を示す。追加測定分の観測点番号はNo.18〜No.21である。
表3−1 微動アレー探査観測点所在地・実施日