2−2−2 データ取得作業

本作業に用いた受振器は、反射法地震探査のものと共通である。

発振作業は、表2−2−2に示すように、平成16年8月7日から8月8日にかけて実施した。昼間の車両ノイズを避けるため、R−1(VP2001)は夜間作業とした。

取得された記録を図2−2−1−1図2−2−1−2図2−2−1−3図2−2−1−4図2−2−1−5に示す。

屈折法データ取得作業の結果、次の成果物が得られた。

(1)現場磁気テープ(IBM3490Eカートリッジ・テープ、 SEGYフォーマット)   1巻

(2)同上データシート(Observers Report) 1式

(3)現場モニター記録 1式

(4)発振点座標/標高値 1式

受振器の座標・標高についての測量は、反射法のものと同一である。詳細は、付録5を参照されたい。

屈折法の発振点については、発振作業後に測量担当者が立ち会って位置の同定を行ない、反射法地震探査の受振点からの多角測量・水準測量により座標と標高を算出した。