設定したCDPの数、および最終的に処理に用いたCDPの範囲は以下の通りである。
CDP重合に用いた重合速度構造図を図2−1−7(Line−1)および図2−1−10(Line−2)に示した。図2−1−8−1、図2−1−8−2、図2−1−8−3および図2−1−11−1、図2−1−11−2、図2−1−11−3はそれぞれLine−1およびLine−2において、各CDPにおける速度解析で求められた速度から、往復走時とRMS速度、往復走時と深度および深度と速度の関係を重ね合わせて表示したものである。図2−1−8−1、図2−1−8−2および図2−1−11−1、図2−1−11−2については、基盤面までの情報のみを示した。また、図2−1−8−3および図2−1−11−3においては、基盤の速度は平成15年度地震探査測線の屈折法から得られた速度、5500m/secを仮定した。図2−1−9および図2−1−12にはそれぞれLine−1およびLine−2における反射法速度解析により得られた速度構造図を示した。図2−1−13、図2−1−14および図2−1−15にはそれぞれLine−1における重合後の時間断面およびマイグレーション時間断面図および深度変換後の記録(縦:横=2:1)を示す。図2−1−16、図2−1−17および図2−1−18にはそれぞれLine−2における重合後の時間断面およびマイグレーション時間断面図および深度変換後の記録(縦:横=1:1)を示す。