1−7−2 <P波屈折法地震探査>

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・ バイブレータ4台を震源とする屈折法発振(一部夜間)により、基盤の屈折波が確認された。基盤の屈折波の最大到達距離は、鈴鹿市野村町(VP2004)発振の記録で約11kmであった。

・ レイトレーシング(波線追跡法)で求まった堆積層中の各層の速度は、反射法による速度と大略一致している。

・ 屈折法の解析から求まった基盤岩のP波速度は5.0−5.2km/sである。