観測機器の設置において、7箇所の観測点に設置する地震計は同一の方位(北方向)に合わせ、水平を調整した。地震計は十分に地面と設置するよう注意して設置し、地表が柔らかい場合には鉄製のスペーサーを使用した。
観測スケジュールは、予めパソコンにより各記録器に設定しておき自動観測とした。観測は7台の観測機器が同時に動作するように設定し、63分毎の観測前後にGPSによる時間校正を行い、観測開始時刻と観測終了時刻の確認を行った。