各検層調査の測定諸元を以下に示す。
<PS検層(DSI)>
・検層区間 0m 〜345m
・データ長 512サンプル
・サンプリング周波数 25000Hz(dipole 震源測定時)
100000Hz(monopole 震源測定時)
・ゾンデ移動速度 約10m/min
・速度解析可能な最高弾性波速度 4354m/sec(dipole 震源測定時)
9993m/sec(monopole震源測定時)
・速度解析可能な最低弾性波速度 312m/sec(dipole 震源測定時)
908m/sec(monopole震源測定時)
<密度検層(キャリパー検層を含む)>
・検層区間 0m〜345m
・サンプリング間隔 0.15m
・ゾンデ移動速度 約10m/min
<電気検層>
・検層区間 0m 〜 345m
・電極間隔 25cm 、100cm
・測定間隔 標準10cm
・測定レンジ 自動設定
・測定装置 EL1500
・収録装置 ジオロガー3030 MARK−2
ただし、26m以浅はKD−1孔ではケーシングが挿入されていて測定できなかったため、脇に掘った30mの浅堀孔にて測定を行った。その際、PS検層についてはダウンホール式で実施した。