Ａ．推定される重合速度の範囲のなかで、１２０種の速度を等分に仮定する。

Ｂ．各速度でＮＭＯ補正を行い、オフセットによらず反射波が同じ時刻に並ぶ速度と時間を求める。

Ｃ．図から直接速度を読み取ることもできるが、労力および精度に問題があるため、ＣＭＰアンサンブルのデ−タを定速度でＮＭＯ補正した後に、

　ｲ． 狭い時間ゲ−ト内でのトレ−ス間の相関（センブランス）を求める（速度スペクトル法）

　ﾛ． 全てのトレ−スを加算して１本のトレ−スとする（Ｃ．Ｖ．Ｓ．法、ｃｏｎｓｔａｎｔ ｖｅｌｏｃｉｔｙ ｓｃａｎ）などの方法で整理する。

Ｄ．実際には全デ−タを用いた場合には、ｲ．，ﾛ．の方法でもＣＭＰの数だけ図が得られるため、読み取りを自動的に行い、これを整理して重合速度を決定する。

図２−１６に、上記の方法で求めた速度解析結果を示す。図中○印は上記のｲ．で求めた結果、また×印は ﾛ．で求めた結果である。印の大きさはセンブランスあるいはパワ−の大きさを示している。

図２−１６−１　速度解析結果

図２−１６−２　速度解析結果

図２−１６−３　速度解析結果

図２−１６−４　速度解析結果

図２−１６−５　速度解析結果

図２−１６−６　速度解析結果

図２−１６−７　速度解析結果

図２−１６−８　速度解析結果

図２−１６−９　速度解析結果

図２−１６−１０　速度解析結果

図２−１６−１１　速度解析結果

図２−１６−１２　速度解析結果

図２−１６−１３　速度解析結果

図２−１６−１４　速度解析結果

図２−１６−１５　速度解析結果

図２−１６−１６　速度解析結果

図２−１６−１７　速度解析結果

図２−１６−１８　速度解析結果

図２−１６−１９　速度解析結果

図２−１６−２０　速度解析結果

図２−１６−２１　速度解析結果

図２−１６−２２　速度解析結果

図２−１６−２３　速度解析結果

図２−１６−２４　速度解析結果

図２−１６−２５　速度解析結果

図２−１６−２６　速度解析結果

図２−１６−２７　速度解析結果

図２−１６−２８　速度解析結果

図２−１６−２９　速度解析結果

図２−１６−３０　速度解析結果

図２−１６−３１　速度解析結果

図２−１６−３２　速度解析結果

図２−１６−３３　速度解析結果

図２−１６−３４　速度解析結果

図２−１６−３５　速度解析結果

図２−１６−３６　速度解析結果

図２−１６−３７　速度解析結果

図２−１６−３８　速度解析結果

図２−１６−３９　速度解析結果

図２−１６−４０　速度解析結果

図２−１６−４１　速度解析結果

図２−１６−４２　速度解析結果

図２−１６−４３　速度解析結果

図２−１６−４４　速度解析結果

図２−１６−４５　速度解析結果