9個の地震計は3個ずつ直列に結線されており、これらを3つずつ並列に結線している。9個の地震計から一つにまとめられたアナログ信号は、観測装置への入力とする。このように1測定点に多数個の地震計を設置して観測することを、グル−ピングと呼んでいるが、この目的は、
A)反射波観測においてノイズとなる表面波を減衰させる。
B)入力感度を上げる。
C)測定点間隔が粗いために起こる波数領域でのエイリアスを防ぐ。
等である。