2−1 探査概要

P波反射法探査は、京都盆地を東西に横断する測線を設定して、基盤岩深度、地質構造、伏在断層などの地下構造を把握するために実施した。また同時に、主として基盤岩の弾性波速度情報を得るために、P波屈折法探査も実施した。。

探査のおもな諸元は表2−1に示すとおりである。

表2−1 反射法・屈折法地震探査諸元表

なお、屈折法探査の解析に際しては反射法探査として収録された記録も使用している。

実施したデ−タ処理手順および処理諸元を表2−2に示す。

表2−2 デ−タ処理手順および処理諸元一覧表

図2−1 重合測線位置図(図中の数字はCMP番号)