3−1 堀川断面
反射法探査測線に沿った北山通り〜横大路通りにいたる断面である。全般に扇状地性の礫質土で占められており、礫層に挟まれる細粒土層の連続性が乏しく、ボーリングデータのみでの細区分は困難である。表層に細粒の沖積層が安定して分布するのは名神高速道路以南である。また、連続性は明らかでないが標高10〜−10m付近に約10m厚の粘土層が見られる。
図3−2
地質断面図【堀川断面】