2−5 S波反射法データ解析

P/S油圧インパクタの右打ちと左打ちの記録を減算することで、S波(SH波)を抽出することが可能である。また、加算することでP波を抽出することができる。

解析作業は、重合速度を得るための速度解析などを経て、S波(P波)時間断面図と、それから変換されたS波(P波)深度断面図が作成された。最後に、調査地域のS波およびP波の速度構造を水平成層構造としてモデル化した。