(1)Line−1(RP.1〜RP.726)

この測線は、市道(尻手黒川線)およびその周辺道路に設定された。車両の通行は極めて多く、終日交通ノイズの激しい場所である。また、鉄道、工場から生じる低周波ノイズの大きい地点が複数存在しており、少なからず、データの品質を低下させる要因となった。なお、精密機器工場(造園業、現像所なども含む)、病院、宅地住宅、商店、埋設管の存在する地点、などでは発震を避け、受振器のみを設置した。

また、この測線の全区間(RP.1〜RP.726)を使って平日深夜に屈折法探査を行った。