・ 厚木:微動アレイ探査結果によるH/Vは0.4Hz付近に1次ピークを持つが、地下構造モデル対する計算値は0.25Hz付近にピークを持つ。
・ 平塚:微動アレイ探査結果によるH/Vは、0.4〜0.5Hzに低いピークを、0.7〜0.8Hzにシャープなピークを持つ。一方、地下構造モデルによる計算値は、0.15Hzにピークを持つ。なお、本結果図には、位置が比較的近い茅ヶ崎の微動アレイ探査による計算結果も示している。
・ 秦野:微動アレイ探査結果によるH/Vは0.5Hz付近に低いピークを持つ。一方、地下構造モデルによる計算値は1.5Hz付近にピークを持つ。
・ 小田原:微動アレイ探査結果によるH/Vは0.5〜0.8Hzにピークを持つ。一方、地下構造モデルによる計算値は0.3Hzにピークを持つ。
図3−3−3−1 地下構造モデルによる理論H/Vと微動アレイ探査結果による理論H/Vの比較