図2−5−2−1に現地観測期間中に実施したハドルテストの一例(秦野観測点)を示す。このハドルテスト実施時の微動のパワーレベルは図中(a)に示すように10−5〜10−4(cm2/s)オーダと低いパワーであったが、観測周波数範囲においてパワースペクトル比やコヒーレンスが1、位相差がゼロになっており、7台の観測機器の特性がそろっていることが確認された。
また、観測された観測波形の出力例として、ISEHARA地点での波形を図2−5−2−2、図2−5−2−3、図2−5−2−4に示す。
図2−5−2−1 観測期間中のハドルテストの一例(場所:HADANO、平成15年2月5日)
図2−5−2−2 観測された微動信号の波形例(ISEHARA地点:Sアレイ)
図2−5−2−3 観測された微動信号の波形例(ISEHARA地点:Mアレイ)
図2−5−2−4 観測された微動信号の波形例(ISEHARA地点:Lアレイ)