直交する2本の測線、A測線15kmとB測線10km、合計25km(測線の曲がりを入れると約29km)に、25m毎に受振器(10Hz垂直成分)を展開する。この展開に対して、測線両端に配置された4ヶ所でのダイナマイト発震(東京大学地震研究所による)、および、各測線に沿って約100m毎にバイブレータ発震を行ない、2次元の反射法データ、また準3次元的な屈折法データを取得した。ダイナマイト発震時には、独立型観測器による観測も19地点で行なわれた。
付録1に現場写真、付録2に現場データシートをそれぞれ添付する。