本調査では、バイブロサイスが放出する連続的な振動(スイープ波形)は、
スイープ周波数: 6〜50 Hz(屈折波観測では、6〜40 Hz)
スイープ長 : 16 秒
を用いており、この波形は現地調査の記録計(探鉱機)でパルス状の波形に変換される。
この波形処理によれば、都市部での種々の過渡的ノイズ(車両交通・土木工事等)に対して、抑制効果が期待できる。このことが、バイブロサイス震源が都市部・市街地で有効である理由の一つである。