3−4−2 <屈折法地震探査>

エアガン2点、バイブロサイス2点の屈折発震点により、最大オフセット距離20km程度までの屈折初動が確認できた。

先新第三系基盤上面、上総層群上面に対応する屈折波が確認された。また、一部区間で保田層群相当層上面、上総層群内部の屈折波が観測された。三浦層群上面に対応する屈折波は確認されなかった。

本年度測線の西部で基盤岩の反射面が不明瞭な地域については、屈折法の解析により基盤岩上面の深度・構造を推定した。