・ 観測点近傍に反射法測線がある場合、反射法断面における各地質区分の層厚をGA解析の層厚探索範囲の中心値とし、測線からの距離に応じて±10%〜±25%の範囲をGAの層厚探索範囲とした。
・ 反射法により得られたP波速度の1/3〜1/2をVs探索範囲の中心値とし、±25〜±50%の範囲をVsの探索範囲とした。
・ 先新第三系基盤のS波速度Vs≒3km/sと想定し、最下層のVs探索範囲は3000m/sを中心として±5%の範囲を探索範囲とした。
また、解析において、優先的に設定したモデル探索範囲を探索し、失敗する場合自動的にその範囲を広げるような工夫をした。