○ 基盤岩の速度は、屈折法の結果から、5.3km/sで、昨年度の測線の解析結果(4.9km/s)とは有意に違う。この速度の差は地質の違いと考えられるが、その境界がどこにあるか、はっきり決めることは難しい。
○ 東京湾北縁断層についてもモデルには反映しているが、断層落差に対応する屈折波の走時のずれはほとんどない。